アパレルOEM会社の就職先の選び方!メリットデメリットもご紹介!

アパレルのOEM会社は洋服造りを1から学ぶにはかなりコスパのいい業種だと私は思います。

アパレル業界に興味があって服造りを本気で学びたいのであれば、迷わずOEM会社への就職をおすすめします。

ただ、OEM会社も色々あり、未経験の方が何を基準にOEM会社を選べばいいのかはかなり難しい選択になってしまうと思います。

私は以前、OEM会社で6年ほど生産管理として働いていた経験から、どおいったところを基準に選んでいたかという所も含めお伝えできればと思っています。

そこで、この記事では『アパレルOEM会社の就職先の選び方!メリットデメリットもご紹介!』を分かりやすくご紹介できればと思います。

アパレルOEM会社の就職先の選び方

一般的にはアパレルのOEM会社というのはあまり表に出てこないジャンルの業種だと思います。

OEM会社では自社のブランドを持ってる会社は少なく(中にはOEM会社をやりながら自社ブランドをやっている会社もあります)ほとんどの会社は、ブランド側から依頼をされて商品を作成する生産管理の仕事がメインとなります。

なので、消費者はこのブランドのこの商品はここのOEM会社が造っているという情報はまず知らない情報なので、あまり一般的には知られていない業種となっています。

ですが、中小企業のブランドが商品を造る上ですべての商品を自社で造るという事はかなり難しいのでOEM会社に依頼をするのがアパレル業界ではごく一般的な事です。

アパレル業界では一般的に依頼をするのが当たり前となっているので、正確な数は分かりませんがアパレル系のOEM会社はブランドの数と同じくらいあるかもしれません。

では、ブランド側はOEM会社に依頼をし商品を作ってもらうのですが、何を基準にOEM会社を選んでいると思いますか?

会社の業績、規模、信頼性、など色々あると思いますが、これらはその後の話です。

1番に来る選ぶ基準は、そのOEM会社が何が得意かという所を基準にブランド側はOEM会社を選びます。

OEM会社はすべての素材が得意という会社よりは、シャツ(布帛)が得意とか、Tシャツ(カットソー)が得意とか、デニムが得意とか、それぞれの会社で得意な素材が分かれていて、その素材を使った商品の生産を依頼されて造っている会社がほとんどになります。

なので、就職を考えた時に、まず1番に選ぶ基準となるのも、何の素材の商品を造っているOEM会社なのか、という所が1番重要だと私は考えています。

素材が違えば、商品を造る工程、ミシン、縫い方、縫製工場などの生産に関わる物すべてが変わってきますので、そこのOEM会社で学べる、知識、経験スキル自体が変わるという事になります。

なので、まず最初にどんな素材の商品を扱っているOEM会社なのかという所を知ってから、会社の業績だったり、会社の内部事情などをよく聞き、判断していくのが良いと思います。

その範囲の中で就職先を選択することで、より良いモチベーションで仕事に打ち込むこともできますし、身につく事も大きなものになると思います。

メリット・デメリット

冒頭にも書きましたが、OEM会社で働くことはすごくコスパにいい就職先だと思いますが、これらの事を参考にし選んだ就職先でも、会社の内部事情がそれぞれ違うので色々なメリット、デメリットが出てくると思います。

就職する前に、ある程度メリット、デメリットが分かっていれば頑張れる事もあると思いますのでぜひ参考にしてみてください。

メリット

  • 比較的短時間で専門知識が身につく
  • アパレル業界の幅広い人脈が造れる
  • 生産管理として他の素材にも応用が利く

比較的短時間で専門知識が身につく

比較的短時間とは、3年もやれば十分身に付けられると思います。

OEM会社ごとの得意ジャンルがあると書きましたが、その得意ジャンルに絞った専門知識が3年もやれば一般的な人に比べれば十分専門家に値する量の知識を入れられます。

人によっては3年は長いと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、そこで学べる事は専門知識として今後アパレル業界で働く為に確実に役立つ知識なので3年で覚えられると思えば短い時間だと私は思います。

アパレル業界の幅広い人脈が造れる

OEM会社での生産管理の仕事は、全ての工程をブランド側と工場との間のやり取りをしていきます。

まずは、ブランドの担当者と密にやり取りをする為、ブランド側との人脈が出来ます。

その他にも、生地屋、付属屋、加工屋、間に商社が入る場合もあり、そこで関わる人達とも密に打ち合わせや、やり取りをしていくので、アパレル業界での人脈は一通り自然と出来ていきます。

現に私は、そのブランド側の生産管理に転職もしましたし、ブランド側に転職した後も、そこで付き合いのあった方々との付き合いは今でもあります。

生産管理として他の素材にも応用が利く

いちど生産管理としての流れが身に付けられれば、ブランド側に入っても、他のジャンルのOEM会社に入っても流れは一緒です。

他の素材の知識をさらにアップデートしていくだけで、アパレル業界であればどこの業種の仕事をしようが、どこでもやっていかれますし、色々な方から重宝され働く場所の選択肢がどんどん増えていきます。

デメリット

  • 仕事量が半端じゃない!
  • ブランド側と工場の間ばさみ

仕事量が半端じゃない!

脅かすつもりはないのですが、本当に仕事の量は半端じゃないです。

1つの商品が出来るまでに、かなり細かい内容を決めてサンプルを造り、そこから修正点があれば修正して2ndサンプルを造り、本生産に行くという大きな流れの中に細かな仕事がかなりあります。

ここではきりがないので細かな仕事内容の説明は省きますが、1つの商品が出来るまでの仕事の量は半端じゃありません。

それが何型もあるので時間がいくらあっても足りないと思った事何度もあります。

実際に、帰りはいつも終電かタクシーという毎日でした。

ブランド側と工場の板ばさみ

ブランド側と工場の間ばさみというのは、ブランド側は商品に対して思い入れもあるので、こういう風にしたいとか、ここまでには納品してほしいとかの要望があり、商品に対して妥協がありません。

ですが、こちら側から発注する工場側だったり、生地屋だったりは、時間的、物理的に難しい要求をされる事も多々あります。

その間でうまくお互いの落としどころを見つけながら進めていくという作業はかなりしんどかったです。

どうしてもブランド側が立場としては上になってしまうので、無理難題を押し付けられ工場お願いをして頑張ってもらうというのが多かったと思います。

まとめ

アパレルOEM会社への就職を考えているのであれば、自分の好きな素材から考えてみてはいかがでしょうか?

ものすごく良い、知識・経験・スキルが身につくことは間違いありません!

私は、OEM会社で働いていた経験は今となってはものすごく良い経験となっています。

正直、辛いことも多々ありましたがやっていて楽しいこともいっぱいありました。

ぜひこれを参考にして頂ければと思います。

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