アパレルブランドを初心者が立ち上げる方法!簡単で誰でもできる方法を紹介

ブランド立ち上げ

ファッションやオシャレが好きで、自分でもアパレルブランドを立ち上げたいと思ってこちらの記事を見ているのではないでしょうか?

ですが、アパレル業界での経験もなく、どこから始めて何をすればアパレルブランドを立ち上げられるのか分からない未経験者にはハードルが高いのも事実です。

そんな中、最近ではインターネットやSNSを活用し、従来のブランドの立ち上げ方では考えられないような方法でブランドを立ち上げて成功している人がいるのも事実です。

そこで、アパレル業界に20年以上携わっている私の経験から、アパレルブランドを初心者でもかんたんに誰でも立ち上げられる方法をご紹介していきたいと思います。

それでは早速みていきましょう!

アパレルブランドを初心者が立ち上げる方法

ズバリ!!!

アパレルブランドの立ち上げは、まったくの未経験の方がブランドを立ち上げるというのは、正直・・・難しいです。。

ですが、、、それは数年前までの話です。

先ほどもお話しましたが、インターネット・SNSを活用し、やり方次第では、全くの未経験の方でも、誰もが知っているブランドまで成長させる事が出来る時代となっています!

では、初心者がアパレルブランドを立ち上げる方法としては次のような流れになります。

1、ブランドの規模感を設定する。

2,ブランドの詳細を決める

3,販売方法を決める

大枠な流れはこんな感じです。

では順番に見ていきましょう。

ブランドとしての規模感を設定する

アパレルブランドと言っても、カジュアルなストリート系ブランドから、ハイブランドと言われる様なコレクションを開いて見てもらう様なブランドなど様々なブランドがあります。

ここの規模感を最小限にする事により誰でも簡単にブランドを立ち上げることが出来るようになります。

まずは、Tシャツを3型だけとか、パーカーを5型だけとかにするという事です。

いきなり、ファッションショーに出ている様な服を100型造るなんて事は、未経験の方にはまず不可能に近いです。

極端な話、Tシャツ1型からでもブランドとして成り立ちます。

最初の規模感を今の自分に見合った現実的な規模感で始めるのがよいでしょう。

ブランドの詳細を決める

最初にブランドとして成立させる為に必要最低限の内容だけ決めていきます。

・ブランド名

・ブランドロゴ

・コンセプト

・ターゲット・ペルソナ

ブランド名

ブランド名は基本的には、やり続けていても変わらないものなので、最初にしっかりと自分が納得のいくものを考えた方がよいと思います。

ですが、正直なんでもいいと思います。

なんでもいいのですが、覚えにくい名前や、読み方が分からなない名前は避けた方がいいかもしれません。

まれに、なんて読めばいいのか分からないような名前のブランド名を目にする事もありますが、覚えやすくて、はっきりとブランド名が分かり、響きがよい方が圧倒的に認知度は上がるので浸透はしやすいでしょう。

そのあたりを考慮して考えてみてください。

ブランドロゴ

ブランドのロゴは、ブランドのアイコンとしても使えるので、色々なブランドの物をみて自分なりに気に入った物を造った方がよいです。

ブランド名に関連のある物をモチーフにしたデザインや、ブランド名をそのまま使ったデザイン、頭文字を使ったロゴデザインなどが一般的です。

作成はプロのデザイナーに頼む方法もありますが、金額はそこそこ高くなってしまうので、最初は、フリーソフトや、クラウドソーシングなどでロゴ依頼をする方法もあり安く作る事は可能になりました。

コンセプト

コンセプトは、このブランドの信念や理念などをまとめたものになりますが、要はどんなブランドなの?ってことです。

ここがはっきりしていないと、物造りをしていくうちにブランドとしての芯がぶれてきてなんだかよく分からないブランドになってしまいます。

例えば、スポーツ系のブランドを立ち上げて、スポーツウェアが数点ある中に、フォーマルのカチカチのスーツが並んでいたら、どんなブランドだかよく分かりませんよね?

ですが、スポーツ系のブランドでスーツを造るなら、ストレッチ素材のスポーツも出来るスーツとして出すならブランドとしての信念や理念の軸を持ったブランドとなります。

この軸、芯がぶれない為にコンセプトがあります。

なので、このコンセプトというのはブランドを成立させる為には、かなり重要な事になります。

ターゲット・ペルソナ

この2つも重要な項目で、ターゲットは大きく括ると、女子なのか男子なのかとか、10代のギャルなのか、30代のミセスなのかというような大きな括りの層を絞ったものです。

このターゲットを間違えると、コンセプトと同じように軸がぶれ、大きな間違えをしてしまいます。

10代後半のギャルをターゲットにして、就職用リクルートスーツを提案しても全く売れません。

ターゲットとは誰に着て欲しいかというのを明確にします。

ペルソナは、そのターゲット層のどんな人なのかを掘り下げたものになります。

どういう人がこのブランドを好きになるのかを細かく設定していきます。

例えば、何歳で、どこに住んでて、家族構成、趣味、職業、好きな食べ物、好きな色などを事細かに決めていく事により、そのペルソナの人間性まで見えてくるので、より明確なデザイン発想が生まれてきます。

制作方法を決める

初心者であれば、服造りを1から始めるのは難しいので、最初は在り物のボディをつかったアイテムの作成が一番良いかと思います。

在り物のボディとは、無地のTシャツやパーカー、シャツ、ジャケットまで様々なアイテムがありそこにオリジナルのプリントや刺繍などを入れて商品を造るといった手法です。

この手法であれば1から服を造らなくても、オリジナルの服を誰でも簡単に造る事が出来ます。

ボディ屋と言われるブランドはたくさんあり、その各ブランドでアイテム、素材、サイズ感など様々なので、すきな物をチョイスしてオリジナルのアイテムを造っていきましょう!

販売方法を決める

販売方法はオンラインでのネット販売の方法1拓です!

自分で店舗を借りてショップで売ったり、展示会を開いてオーダーを受けて卸すといったオフラインでの販売は、数百万~数千万単位での資金が必要となる為です。

ただし、オンラインでもやり方は色々あります。

BASEといったネットショップのプラットフォームを使用するのもいいでしょうし、メルカリ、ヤフオクなどのフリマサイトから始める事も出来ます。

他にも、インスタやツイッターなどのSNSを使いファンを増やし、クラウドファンディングで資金を集めて販売していく方法なんかもありますので、自分の得意なやり方でファンを増やしていくのが一番よいでしょう!

アパレルブランド立ち上げに必要なスキルはある?

アパレルブランドを立ち上げるには、多くの知識、経験、スキルが必要になってくるのは事実です!

ですが、先ほどもお伝えしましたが、ブランドの規模感によって必要なスキルも変わって来ます。

Tシャツ、パーカー、スエットなどのカットソーしか造っていないブランドが、パリコレクションに出るようなブランドデザイナーの知識、経験、スキルなど必要がないという事です。

仮に、カットソーしか造っていないブランドが、次はデニムも造りたいとなった時に、その都度学び自分のスキルにしていけばよいと思います。

まとめ

以上がアパレルブランドを立ち上げる方法でした。

私がアパレルの勉強をやりだした頃には、絶対にありえない方法です。

今の時代だからこそ、初心者の方でも規模感の小さいところからであれば、誰にでもアパレルブランドを立ち上げ、成功させる事が出来るし、現に成功している方も多くいらっしゃいます。

未経験で、知識、経験、スキルがないとかは関係なく、本当に誰にでも始める事が出来るので、やってみたいと思うのであればぜひチャレンジしてみてください。

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